
お片付けが進むにつれて、出てくる疑問の一つが数です。
バッグは一度に複数を使用する事はできません。
たくさん持っていても結局は同じバッグばかり使う人も多いと思います。
いつも使うバッグは大体何個くらいなのかをみていけば、自分の必要なバッグの数がわかると思います。
なので、服よりは数が決めやすいです。
人それぞれ自分のライフスタイルに合わせて、必要なバッグの種類や数を吟味していくことになると思います。
どのような手順で残すバッグを決めたら良いのかを少しまとめてみました。
バッグのお片付けの参考になれば嬉しいです。
サイズ別に選ぶ
まずは自分が使うバッグの中身を明確にしておきましょう。
大小様々なバッグがあります。
自分の生活だとどれくらいの大きさのバッグが必要なのかを考えてみましょう。
- トランク
- ボストンバッグ
- リュック、デイバッグ、バックパック
- トートバッグ
- ショルダーバッグ
- ハンドバッグ
- エコバッグ などなど
様々な大きさの種類があります。
この事を考え選んでみましょう。
たくさんの荷物が入るバッグでも、バッグ自体が重かったり腕の力だけで支えるものだと使い辛かったりします。
大きなバッグになるほど、バッグ自体の重さが軽い方が負担がかかりません。
滅多に使わないサイズや形状のバッグは、他のバッグで代用できないか検討してみるのも良いかと思います。
使い勝手の良い各サイズのバッグを残すようにしてみましょう。
バッグのお片付けの詳細をまとめているので、こちらのブログ記事も参考にしてみてください。
→ 【ミニマルライフ】靴とバッグの整理と見直し片付け方法まとめ
スタイルやシチュエーションに合わせる
どのようなシチュエーションやスタイルに、そのバッグを合わせるのかを考えてみましょう。
例えば、カジュアルなリュックに上品できれいめな格好を合わせるのは難易度が高いです。
そのような格好だと、荷物が多くてもトートバッグの方がしっくりきます。
好みの変化もあると思うので、今の自分のスタイルのどれにも当てはまらないバッグは手放しの対象となります。
同じバッグの形でもカジュアルとフォーマルなど、違うスタイルをするのであればそれぞれに対応できるバッグを持っていた方がいいです。
どちらでも対応できるバッグであれば、汎用性は高く活躍する頻度は増します。
それぞれ残したバッグを具体的に
これらを明確にしておきましょう。
この2つが曖昧なバッグについては、使わない可能性が高いバッグになるので手放しの対象となります。
季節に合わせたバッグ
オールシーズン同じバッグを使う人もいれば、季節で使い分ける方もいると思います。
夏にはカゴバッグ、冬はファー素材のバッグなど季節限定のバッグは風情があり、目や気分で季節を楽しめます。
1シーズンは約3ヶ月です。
そういった季節もののバッグは、3ヶ月間毎日使用するわけではないと思います。
たくさん種類があればあるほど、1つの使用頻度は下がります。
季節限定のバッグは出番に限りがあるので、複数持っている場合は数を絞ってあげたほうがより良く使えるかなと思います。
最終的にはコスパが重要になってきます
たくさん数を持てば持つほど、1つ1つの使用頻度は下がっていきます。
バッグを使う期間や持っている数で頻度がわかり、それがちゃんと自分の中のコスパに見合ってるかどうかを判断してみて下さい。
例えば年に数回しか使わないバッグでとても高いブランドのバッグだったら、その数回使用のときに値段の価値が取れているのでしょうか?
1つの服にしか合わない使用頻度の少ないバッグは他のバッグで代用はできないのでしょうか?
コスパの基準も、それぞれの価値観に繋がってくるので自分で納得できる使い方が出来ていればOKだと思います。
バッグは家の中にあるだけでは意味がありません。
使用しなければただの部屋の飾りになります。
もしかしたら今後使うかもしれないと放置して劣化させるより、価値が高い時点で手放した方がプラスになるかもしれません。
→ 値段が高かったから手放せないでいる人は今の価値を知る事が大切
以上、バッグの数を絞っていく方法をまとめてみました。
それぞれの用途でバッグの数を絞った後でも、よくよく見返すとあまり使用していないバッグが出てきます。
その他にも冬だけに使うバッグは、厚みや大きさが出やすいものが多いと思うので小さめのバッグにする、など色んな気付きが見えてきます。
そのときにまたバッグの必要性を見直すと本当に必要なバッグが浮かび上がってきます。
この他にもお片付け方法をまとめています↓



お片付けのヒントになれば幸いです。
ここまで読んで頂きありがとうございました。