
小さな買い物の失敗は誰にでもあると思います。
物を減らすようになってからはよく考えて購入するようになりましたが、今でも時々あります。
それ以前に、買って後悔、損したもので一番に思い浮かぶものがあります。
それは私が無知だったが故に、何も考えずに買ってしまったものです。
この経験から学び、できるだけ買い物において気をつけるようになりました。
そんな私が過去に買って一番後悔したものについてブログにまとめてみました。
ソファ
私が過去に買って一番後悔したものはソファです。
ソファと記述するにあたり、ソファとソファーどちらが正しいのだろうか、と気になり調べてみました。
結果どちらでも良いそうです。
ソファになんとなくします。
よくミニマリストの方で、手放し候補にソファが入っているのを目にします。
なくても困らない家具なのだと思います。
丸洗いができない分、管理も大変です。
ですが私はソファ大好きです。
家の中での居場所は一番ソファの上にいる事が多いです。
では、なぜ失敗した買い物だったのか?
デザインに飽きたわけではありません。
ソファの素材
ソファの素材選びに失敗しました。
ソファにも種類があります。
- 布張り
- 革張り
- 木製(これはベンチかな?)
当時1人暮らしを始めるにあたり、理想のお部屋にしたくていろんなインテリアを考えていました。
そんな私が憧れたのは革張りのソファです。
やはり革となるとお値段が10万円を超えるものが多かったです。
どうしようか悩んでいた時に、発見したのが合皮のソファでした。
お値段は1万5千円くらいです。
形も理想の形に似ていたのでこれに決定。
画像は惜しくも残っていないのですが、某ショッピングのソファのランキングで上位にいつも入っているような感じのものです。
ここで、わかる方は気付かれると思います。
数年後の悲劇を。
合皮素材の劣化
ソファを買ってお気に入りの場所となり使用していましたが、数年後に異変が起こります。
いつも座っている場所から黒いカスがポロポロと剥がれてきました。
その現象は止まる事なくソファの背もたれなど全体的に起こり始めます。
合皮素材に欠かせない経年劣化で起こる加水分解です。
靴やバッグを久しぶりに出してみると皮の部分が剥げてきたり、靴のソール部分が崩れていく現象を体験したことがある人も多いのではないでしょうか。
加水分解は大体2〜3年くらいで起こると言われており、防ぐことは愚か修復するのも難しいとされています。
製造したときから劣化は始まるので、使用しなくても加水分解は進んでいきます。
バッグや靴選びで気を付ける事の1つとして、ブログ記事でも述べています↓
革っぽい素材に見えリーズナブルなお値段で買える場合が多いですが、加水分解などの経年劣化の注意が必要です。
素材を知る事が大事
靴やバッグなどの小さいものだったら即手放しで良かったのですが、私が買ったのはソファです。
ソファを2〜3年くらいで買い替えるほどの余裕はありません。
処分するにもお金がかかりますし、大きいので大変です。
しばらくはソファカバーをして使用する事にしました。
革張りの感じが良くて購入しましたが、カバーをするならデザイン的な意味がないですし、黒いカスはまだまだ散らかり続けます。
稀に合皮素材のものでも3年以上劣化せずに保っているものも見かけます。
その違いが私には現段階ではわからないのでとりあえず、合皮素材のものに関しては加水分解を意識しておくようにしています。
失敗で学ぶ
では、革張りのソファをあの時選んでいたらどうだったのだろうかと考えてみました。
革なので黒いカスが出ることはないですが、革は乾燥しないようにお手入れが必要です。
ひび割れなどに注意しないといけません。
革のお手入れに関してはこちらのブログ記事で紹介しています↓
あの時の自分は細かい事に関しては無知だったので、きっとひび割れさせていたと思います。
今、もし買うとしたら無印の座面が取り外して洗えるソファみたいなのがいいなぁと思ってます。
もしかしたら今後、ソファは不要と考え方も変わるかもしれません。
とりあえず、大きな物こそできるだけ買って後悔がないようにしたいです。
この事がきっかけで素材を考えるようになったので、良いきっかけになったのかなと思います。
その他、靴やバッグで手放した物などもまとめています↓
お片付けはこちら↓


ここまで読んで頂きありがとうございました。