【防災】台風が過ぎ去った後に見えてきた、今後に活かす気付き

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先日とても強い台風10号が九州に接近しました。

何日も前から気象庁の合同会見などが頻繁に行われるなどしていました。

よく九州は台風慣れしていると言われますが、私の住む地域では直撃する事はあまりなく、結局逸れていく事が多くここ十数年は台風被害は出ていませんでした。

しっかりした被害が出たのはりんご台風と呼ばれているもう十何年も前の出来事で、それ以降停電も起きたことはありません。

ですが、今回ばかりはしっかり準備をして備えなくてはいけないという事で、ここ最近はバタバタしておりました。

今回の10号で私の住んでいる地域では目立つような被害もなく、停電件数も0でした。

台風の備えをしていて改善点や気付きがあったので、今後の為に活かせればいいなと思いまとめてみました。

まだまだどんな台風が今後来るかわからないので、何かの参考になればいいなと思います。

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買いたいものが買えない可能性がある

台風は事前に予測ができるので、台風が来る前に準備できると思っていました。

ある程度の殺到や品薄は予想していましたが、見事に店頭から消えました。

事前にわかる分タイミングを逃してしまうと、それを買いたいする人が殺到するので買えない可能性も高くなります。

少しパンなどのすぐ食べれるものを買い足しておこうと思っていました。

防災グッズはもちろんのこと、パンや缶詰、お水などすぐに食べれそうなものから売り切れていました。

まだ日にちがあるので、そのときにと思っていましたが、すでになかったです。

ここまで手に入らないとは思いませんでした。

ある程度の備蓄があるので大丈夫でしたが、全くない人は台風が来る前から探し回らなければならず疲れます。

台風が来る前から疲労しては身体が持ちません。

やはり事前の災害対策は、身体的にも精神的にも楽だと思いました。

特に今回は規模が大きくなりそうな事前の予測をされていたので、台風が来てからの不安も大きくなります。

準備が不足していると、その不安も増します。

できるだけ安心を備えると思って、食べ物でも何でも日頃の備えは大事だと思いました。

人数制限があるので早めに避難する

市からのお知らせで避難所の案内が出ていましたが、そのときに各避難所とその状況も一緒にわかるようになっていました。

やや混雑、満員になっていた避難所もあったので、目当ての避難所がいっぱいで他所に回されるかもしれないことも考えて、各案内をしっかり見て余裕を持って避難するのが良いと思います。

特に昨今はソーシャルディスタンスを取らないといけないので、もしかしたらいつもより少なめの人数に設定してある地域もあるかもしれません。

念のため確認しておいた方が良いと思います。

体調が悪くなったときの備えも必要

避難所などは人が集まるリスクがあります。

いつもとは違い、フェイスシールドや対策も考えておかなければなりません。

混雑しているところを避けるなども必要ですが万が一を考えて、マスクはもちろんのこと感染した場合の備えを持っておいた方が安心かと思います。

今回はリスク回避のためにホテルなどに事前に宿泊する方もたくさんいたみたいですが、すでに満員だったりホテルの料金がいつもより高くなるなどの記事も見かけたので、留意しておくと良いです。

エアコンの室外機

家の外に飛ばされそうなものがないかしっかり確認した上で、他に何か対策をと調べていたところ、室外機が転倒したり宙吊りになって故障した方が去年の台風では多数いらっしゃいました。

特に室外機の足元がプラスチックのものだと、軽くて簡単に飛ばされてしまうので、しっかりと固定しておいた方が良いみたいです。

とりあえず、ベランダの柵と室外機を紐で結んで対策しました。

室外機が倒れても自分で起こしてはいけない

ホースで繋がっているのでどこかに飛んでいくことはないみたいですが、転倒したら自分で元に戻してはいけません。

倒れてるとつい起こせそうだから起こしたくなりますが、ガスや怪我の危険がある為危ないそうです。

ご家族の方にも事前に注意喚起し、業者の方にやってもらうようにしましょう。

重要事項を紙に書いておく

ネットで調べればすぐに出てくる事でも、ネットが繋がらなくなると何もわからなくなります。

災害が起きた時にどこに電話をかけるのか、何をしたらいいのか、どこを見たら良いのかを事前に予測し、ネットを使わなくてもわかるようにしておいた方が良いです。

覚えていても、急に思い出せないこともあるかもしれません。

ネットを見て安心するだけではなく、できるだけ事前に書き出しておきましょう。

みんなが状況をわかっていると思い込まない

今回思ったのは、やはり、テレビで得られる情報とネットで得られる情報が少し違う事です。

私の母や祖母や直前まで大きな台風なのはわかっていたけど、いつもと同じだと思って特に備えをしていませんでした。

テレビの情報もしっかり見ているはずなのですが、それでも一瞬停電するかもくらいの感覚でした。

ネットを見てるといかに今度の台風がすごいのかを、見かける機会がたくさんあり危機感を持ちやすいです。

テレビだと丁寧な言葉で、煽りすぎる言葉は控えられていると思うので伝わりにくかったりします。

一生懸命伝えてくださってるので、しっかりと聞き込めばどういう状況か理解はできると思います。

ですが若干それてるから大丈夫だと思って、あまり注目していなかった人も少なからずいたのかなと思います。

いつもの感覚であれば、九州を直撃していないから大丈夫という感覚だと思うのですが、今回は激しい風や大雨などで被害が大きくなる進路でした。

年配の方に限らず若い方でも、直前くらいまで台風がきてるのは知っていたけど、それたらいいなくらいにしか思っていなくて直前まで何の準備もしていないと、Twitterで呟いていた方もちらほらいました。

台風は直前までどうなるかわからない

私は今回の台風は逐一、気象庁の会見を見て海外の予測やYouTubeのニュースをチェックし、気圧の変化や進路を見ていました。

ネットのニュースでも出されいるのが少し前の状況で、気象庁の発表とは違ったニュースが遅れて出ていたりしていました。

台風は時間毎に変化するので、勢力の強弱がわかり辛く自分なりに調べるようにしていました。

必ずしも状況を把握している人ばかりではないので、わかっているだろうと思わずに、事前に声をかけるのも必要かなと思いました。


以上まとめてみました。

実際に経験してみないとわからない事はたくさんあります。

そういう時には過去に災害を経験した方の記事を読んで、事前に知る事ができます。

その時にどれだけ自分の身に置き換えて考える事ができるかが重要だ、と今回は事前の準備段階で強く思いました。

油断せずにこれからも防災準備、グッズを揃えていこうと思います。

良いものがありましたらブログにアップしていきたいと思います。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

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