
高かった服だから手放せない
今は使っていないけど、高かったからなかなか手放せずにいる人は多いと思います。
値段に捉われている人は、今同じものがどれだけの値段で取引されているのか、現状をみてみましょう。
- 持っていた方が有効的に活用できるのか
- 手放した方が自分の利益になるのか
この2つのポイントを再確認し、価値を知る事で、買いすぎの抑止にも繋がるかと思います。
値段が高かったものを上手に手放す考え方をまとめてみました。
今回は服で当てはめていますが、その他のものでもほぼ同じことが言えます。
チエックしてみて下さい。
自分が迷っている物の今の価格を知る
手放そうか迷っている服の今の価格を知る事で、気づきや見えてくるものがあります。
買取専門店で買い取ってもらうと、どんなに綺麗な状態でも人気のないブランドであれば1着数十円はザラです。
フリマアプリだとそれよりは高く売れますが、それでも買値よりはるかに低いと思います。
新品の服でも年数が経っていると、価値が下がります。
売れやすい服は人気のあるブランドで、今季の物で状態が良かったりすると比較的高い値段で売れます。
ですが、新品未使用で最近買ったばかりだとしても、買った値段よりは安くなってしまいます。
思ったより低い値段だったりすると次に買う時に慎重になります。
思ったより高い値段で売れる事がわかると簡単に手放せます。
過去に高い価格で買った服でも今は安く売られてる服
同じ服であれば同じです。
フリマアプリやサイトを使う
専門家に鑑定を頼まなくてもフリマアプリで今の取引値は簡単に調べる事が出来ます。
出品は面倒だと思っている人でも、検索はすぐにできるので、自分の持っている服がどれくらいの値段で売れているのかをみてみましょう。
フリマアプリで検索して値段を調べてみる
まずは同じ服が出品されてないかを検索してみましょう。
もし、同じ服がなかった場合は同じブランドの同じカテゴリーを見比べると良いです。
見るポイントとしては、
- 売れた時期
- 服の状態
- 売れた値段
この3つのポイントを見てみましょう。
自分の服の状態と見比べる事によって値段の目処がつくかと思います。
価格を見るときの注意点としては、買値と実際に売った人の手元に残る金額は違ってきます。
フリマサイトによりますが、手数料や送料を負担している場合もあるのでそれぞれを引いた額が売った側の手元に残るお金になります。
この価格を知る事で自分の持ってる服の今の値段をおおよそ知る事が出来ます。
売れたらいいなと思う値段で出品してみる
余裕があれば迷っている物でも、これくらいの値段であれば売っても良いという価格をつけて出品してみましょう。
実際に希望の値段で売れると、迷っていたものでも案外未練なく手放す事が出来ます。
もし、希望の価格ですぐに売れなかったとしても、そのまま出品を続けてみましょう。
出品を続けていくうちに、こんなにいいものが何故売れないのかという気持ちになってきます。
出品中にも考えが変わっていく事もあるかもしれません。
さらに新たに欲しい服が出てくると、だんだんと自分の中で見切りがついて
「早く売れないかなー」という状態になってきます。
すると今出品している物の価格を下げてでも売り切りたくなってきます。
値段が高かった服でもどんなに安くしても売れなかった場合、それを実際に目の当たりにすることによって手放す後押しになるかもしれません。
過去の値段ではなく今の価値で判断する
どうしても手放せないという人でも、買値や今の価格よりも、価値をみるようにしましょう。
限定品やプレミアがついた物でなければ、月日の経過とともに価格は下がっていきます。
着ないで放置する事がどれだけ損なのかがわかります。
服の価値を意識する事で、服を買う時に慎重になれると思います。
価格が減っても今後の自分にとって充分価値があると思えば、持っていてもいいと思います。
迷っている服の値段は今後いくらになっていくでしょうか、それを踏まえて買う時や手放す時に想像してみましょう。
今回は服でまとめてみましたが、服だけでなく、他の物でも当てはまる物は多いです。
使っていない、高かった物は今のお値段や今後の価値を見て検討し、片付けを進めていきましょう。